取引所の開設から海外取引所への送金が終わりましたら、いよいよ長期投資への第一歩に踏み込んでいきましょう!
「ステーキングって何?」
「なにかデメリットあるんでしょ?」
「なんで長期投資なの?」
等々の疑問に沿った内容を書いていきます。
この記事を読むことで、ステーキングを活用した長期投資がなぜ最適解にあたるのかがわかります。
では内容に移っていきましょう!
長期投資の考え方
大前提として、大きな資産を作るためにはどうしても時間を掛ける必要があります。
初期の私は多少のリスクを許容し、短期間でお金を増やしたいと考え日々勉強を続けてきました。
結果、無謀だとわかっていながら、てっとり早く稼げそうなFX投資に手を出し、当然の様に資産を失いました。
FX投資を否定するつもりは無いっす!
ただめっちゃ難しいのは事実・・・
どうしても短期的に稼ぎたい方はとりあえず一度FXをやってみて、どうしてオススメされないのかを失敗して理解する方が早いかもしれませんね。
ただし、絶対に致命的にならない範囲の資金でやりましょう!
ステーキングとは?
まずはステーキングとは何かですが、ここでは世界最大の取引所であるバイナンスで解説していきたいと思います。
日本の取引所で自動積み立てサービスやステーキングを扱っているところもありますが、手数料が非常に高いのでとてもオススメをすることはできません。
100万円投資した場合、手数料が1%違うだけで10年で12万円も差が出るっす!さらに福利を考慮すると将来絶望的な金額差に・・・
ちなみに、バイナンスと日本の取引所の手数料差は3〜5%です・・・
要は10〜20年の長期間積み立てていたら絶望的な金額差になり、爆損することになりますよということですね。
ステーキングの概要
ステーキングとは通貨を預け入れることで、その数量に応じた報酬をもらうことです。
銀行に現金を預け入れて利息をもらう感覚と似ていますね。
利息にあたる部分のパーセンテージは、8%〜100%と、通貨によって大きく違います。
メリットとしては
- 保有しているだけで安全に枚数を増やすことができる
- 増えた分を再度ステーキングに入れることによって福利の効果も得られる
- いつでも解約できる
- 一定期間何もしなくてよい
ということが挙げられます。
デメリットとしては、
- 短期的な利益を狙いにくい
- 保有し続けないといけないので、価格の下落は許容しなければならない
長期投資を前提とするならデメリットに当たらないっすね!
ステーキングの最適な開始時期
ステーキングの最適な開始時期の結論は、半減期から2年後の大暴落時です。
ビットコインは4年に一度半減期というビッグイベントを迎えます。
これはかなり重要なイベントで、過去例外なく半減期を中心とした値動きのサイクルを繰り返しています。
半減期→暗号資産全体が上昇
半減期の翌年→ビットコイン最高値更新
半減期の2年後→大暴落からの低迷
半減期から3年後→低迷
新半減期→上昇トレンド開始
歴史上、上記のようなサイクルを繰り返しています。
そして2022年6月、まさに半減期から2年後に過去と同じ様に大暴落を迎えました。
暴落はチャンスであって逃げるフェイズではない!
というのはまさに今のことを指していますし、上昇してから参入し暴落したら去っていくようなことをしていたら資産なんて築けるわけありませんよね。
暴落し低迷しているときにこそ、定期的に資金をステーキングに回し積み増し続けることで、きたる半減期の上昇フェイズで大きな利益と利率を存分にを取ることができるようになります。
間違っても短期的な上昇でせっかく積み増してきた資産を売ってしまうことだけは避けましょう!
簡単に売ってはいけない理由は下で説明します。
どの通貨を選んだらいいの?
通貨数が多く、将来価値が無くなってしまう可能性があるような通貨があるのも残念ながら事実です。
世界最大のバイナンスに上場している通貨ですらそういった可能性があります。
投資は自己責任というのを前提としつつ、現状においての適切な通貨の選び方を紹介したいと思います。
- 時価総額の高い通貨
- 数年後もプロジェクトとして開発が続くと見込まれるジャンルの通貨
(参考として、メタバース系通貨や取引所系通貨など) - WEB3.0系通貨
になります。
通貨選びに関しては、どうしても勉強して知識を得ないといけないところになります。
簡単にお金を得ることはできないというのは前提なので、日々少しずつでいいので知識の幅を広げていきましょう。
ステーキングしながら長期で持ち続けることの難しさ
通貨を購入してステーキングし、数年持ち続けると当然のように資産が増えていくことでしょう。
単純で簡単な投資法に見えますが意外な落とし穴もそこにはあるので解説していきます。
暗号資産も株も日々価格が上下しています。
しかし、年単位の大きなチャートでみると右肩上がりに価格は上昇しているようにみえますし、それは紛れもない事実です。
経済の歴史上最悪の年を経由したとしても15年以上保有し続ければ資産は増え続けるという試算があるっす!
例えばリーマンショックの大暴落から約3年で株価は元の値位置まで回復し、さらにその6年後には2倍以上の値を付けているっす!
しかし日単位のチャートをみるとそうではありません。
毎日価格が上下し、例え全く売る気が無かったとしても最初のうちは値動きに一喜一憂しストレスが掛かることでしょう。
一気に高騰したら売って利益にしてしまいたくなるかもしれません。
それをやってしまったら絶対に駄目です。
特に暴落直後からステーキングを開始した場合はまじで売らないでください。
「どうせまた下がってくるだろうから、その時にまた積み立てていけばいいじゃん利益もいっぱい出たことだし」
私も初期の頃こういう考えが幾度となく頭をよぎりました。
何故これが駄目なのか
- 売って利益にした後にはこれまで積み立てていた金額は0になる
- 価格が売る前の元の値位置まで下がってくるかどうか誰にもわからない
- 多少の利益と引き換えに、安い価格で買った優位性と積み立ててきた時間を失う
- 積み立て続けることによって、金額が膨らめば膨らむほど上昇フェイズで得られる値幅と利率が雪だるま式に増えていく
長期投資における優位性とは、金額が増えれば増えるほど必ずやってくる上昇フェイズで一気に利益を得ることができるところにあります。
とにかく価格が上がろうが下がろうが何も考えず積み増し続けることが肝要ということですね。
ステーキングを活用した長期投資についてのまとめ
ステーキングを活用した長期投資について解説していきました。
- 大きな資産を作るためには長期目線で時間を掛ける必要がある
- 手数料が高すぎるため、国内の取引所でステーキングはしない
- 毎日の値動きに感情を左右されずひたすら積み増し続ける
- 短期的に価格が上昇してきたとしても、少なくとも半減期の翌年の強力な上昇フェイズまでは絶対に売らない
長期目線でステーキングし定期的に積み立てることができれば、ほぼ確実に資産は増え続けます。
言葉にすると簡単に聞こえますが、人間の心理として価格が上がってくるとどうしても売りたくなってしまうのもまた事実。
やることは単純なのに、いざ実行しやりぬくのは難しいというジレンマを乗り越えてこそ大きな資産を築くことができます。
2022年の大暴落フェイズは暗号資産に参入するには最適の時期にあたることから、ここで勇気をもって一歩を踏み出し、大きな資産形成に向けて一緒に頑張りましょう!